<桜のつくり方>


◎下地処理
まずはパーティングラインと気泡を消して下され。

複製に伴う収縮で特に胴体パーツが前後方向に薄くなっています。 このため前後分割のスカートがそのままでは胴体パーツに密着しません。 気になる場合は平らな金属ヤスリなどで接着面を削って調整して下さい(^^;

髪の毛パーツの左側面の生え際はギザギザに加工して下さい。 気泡だらけなのをパテで埋めるより削るだけで済む方が楽だろうということで 原型は敢えて加工してありません。

今にして思えば、プラ版でも貼ってから型を作ればギザギザでも抜けたような気もしますが・・・。

◎塗装
元イラストは本編の立ち絵のバリエーションです。 hollowで道場行けば直ぐに見つかると思いますので、画面コピーとかして印刷すれば資料になります〜。

作例はクレオスのラッカー系で塗ってます。
赤:マルーン+レッド+何か(忘れた)
白:スーパーホワイト
紫:パープル(シャドウ)、パープル+ホワイト+何か
肌色:キャラクターフレッシュ+イエロー+レッド
ベスト:レドームをベースに青赤黄白で調整したような
だいぶ前に調色したので軒並み詳細不明です。

白→白+薄紫でシャドウ→マスキングして赤、赤の縁を墨入れ

模様のスジ彫りには墨入れするとマスキングのヘボイのがばれにくいです(笑)
スーパークリアーとかで一旦ピカピカにしてから墨入れすればはみ出したエナメル塗料が綺麗に拭き取れます〜。

白→マスキングして肌色グラデ→マスキングして茶色、靴は墨入れ

白グラデ→マスキングして肌色→マスキングして赤→マスキングしてベストの色をグラデ→黒(赤の縁)と茶色(ベスト)で墨入れ

赤より先にベストを塗った方が楽かも。

ぱんつはお好みでどうぞ(笑)

でっかい方:白→赤→黄色で墨入れ

小さい方:白→蛍光ピンク+レッド+ブルー

小さい方は調色失敗してます。もうちょっと青っぽいピンクなのよねん。 あと墨入れした方がいいですな。

桜の瞳は瞳孔がないしハイライトもひとつなので比較的単純です。 凝る方は是非ブラシで微妙なグラデーションをかけてやって下され。

ハイライトの形が不揃いなのでこの後ちょっと直しました(^^;

一旦パープル単色で塗ってからパーツを両面テープで仮止めして明るい紫を塗ってます。 メリハリがなくなったので最後にもう一度薄めたパープルでシャドウを吹いて強調してみました。

ミッドナイトブルー+フラットベース

黒っぽい色は後からつや消しにしようとする白っぽくなりがちなので最初っからつや消しで塗装する方が無難です。

◎組み立て
暇な方は髪の継ぎ目を消してみて下さい。 顔をマスキングしてから接着、継ぎ目消し、再塗装という手順です。 今回は俺はパスしました(笑)
下地処理の際に合わせ目を綺麗にしとけばあんまり目立ちません。


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