右膝の内側の辺りに型作りでヘマをして出来る気泡がありますので、見落とさないように埋めて下され。
顔と頭部パーツをテープなどで仮留めして、これをガイドにして前髪と頭頂部を接着して下さい。 複製による収縮の関係で顔&頭が前後方向に若干薄くなっているので、 前髪と頭頂部との接着面を少し削るとピッタリ合うようになります。
側頭部にできる顔と頭部の接合ラインは正面から見る分には前髪に隠れて見えません。 接着&継ぎ目消ししておくと塗装の際マスキングする手間が増えますが、こだわる方はチャレンジなさって下され。 俺はやってません(^^;
←前髪と頭頂部をズレた状態で接着したor
原型の擦り合わせがヘボかったor
複製で平べったくなった、という感じで大分パテのお世話になってますね(^^;
左手の中指と薬指の間はデザインナイフで削って隙間を復活させて下さい。
かなり印象が良くなりますので是非〜。
ポニーの先端部分も細く削って頂けると多少いい感じ(^^;になると思います。
毎回複製中にダボの部分のゴムがもげてかえって組み立てにくくなっているような気がしたので、 今回はダボなしにしてみました。 原型を組む為の3mmアルミ線の跡がありますので、これを目安に3mmアルミ線で軸打ちして頂ければ割と簡単に仮組みできると思います。 パーツがピッタリ合わない場合はどちらかの穴をパーツが合うまでグリグリ広げた後ポリパテでも詰めて硬化するまで合わせておけばオッケーです。 アルミ線を挿してある方の根元にマスキングテープを貼っておけば、パーツ同士がパテでくっついてしまうのも回避できます。 つうか少量なのでむりやり引っ張れば大丈夫だったり(笑) 3mmアルミ線はダイソーなどの100円ショップで入手できると思います〜。
軸打ちした見本はこんな感じです。(注:デカイ画像が別ウインドウで出ます〜)
上記ダボなしに関係して、髪留め(大/小)には3mmの穴が空いている状態になっています。
組み立ての際は髪留めの両サイドのパーツに3mmの穴を空けてアルミ線で繋いで下さい。
・頭部−髪留め大−ポニー
・髪−髪留め小−髪の先っちょ
参考までに、見本の調色はうろ覚えですがこんな感じでした。
スカートと胴体との接着は軸打ちするのが難しいので、接着面の塗料を丁寧&慎重に落として瞬着で接着して下さい。
塗料が付いたままでは100%失敗します。接着に時間がかかる、
その間にパーツを保持するのに疲れてずれる、
ずれた弾みで周辺に瞬着がついて塗装が台無しになる、
挙句にちょっとした衝撃でも取れてしまうなど、
ちょっと手抜きをした代償としては破格の悲劇が待ってます(笑)
塗装の前に接着面をマスキングしておくのが一番いいかもです。
展示方法については元イラストが宙に浮いた状態ですので、 お尻のケーブル装着部分に金属線を差し込んでベース上に保持するのが妥当かと思います。 展示見本では4mm径のステンレススチールの丸棒をらせん状に曲げてケーブルっぽい感じにしていますが、 保持用の金属線は保持用と割り切ってベースから垂直に本体と繋ぎ、 ケーブルは別に電気コードの類などで再現するのもひとつの方法かなと思います。