手順としては
1.スタート地点に穴を開ける
2.テグスの端を穴に差し込んで接着する
3.ゴール地点に溝を掘る
4.溝にテグスを埋め込んで接着する
5.余分なテグスを切る
という感じです。
テグスの端をペンチなどを使って折り曲げておきます。
テグスには巻き癖がついているので、テグスが忍者さんから浮かないようにこの方向に曲げるのが良いです。
スタート地点に穴を開けます。テグスは3号なので0.3mm位の太さです。 俺は0.5mmの穴を開けましたが、もっと細くても問題ないと思います。
テグスがおっぱいパーツに干渉する可能性があるので、おっぱいパーツに接する面をすこし削ってそこに穴を開けています。
穴にテグスを差し込んで、折り曲げた箇所が角にくるように穴の深さやテグスの長さを調整します。
マスキングテープなどで仮止めし、
穴に瞬着を流し込んで接着します。テグスを伝って胸の方へ瞬着が流れてしまわないように注意して下さい。
ゴール地点にはテグスが埋まるように溝を掘っておきます。
テグスがたわまない程度に適度に引っ張った状態で溝にテグスを接着します。
テープで固定しつつ接着すると良いです。
あとはその繰り返しです。全部で5本です。
右乳側です。
瞬着が固まったら溝から出ているテグスをカットします。
真ん中のテグスがクロスする所は他の場所より深めに溝を掘って、おっぱいパーツに干渉しないよう注意して下さい。
左側。
こんな感じになります。
おっぱいと合体して完成!
作例では2mmアルミ線を使いました。
足パーツは1軸では強度不足なので2本or3本で接合してます。 原型の軸の跡に加えて、ダボの角を目安に穴を開けました。
赤い矢印はダボの角、緑は原型の軸跡です。
足側の穴は2mmの穴を開けた後、3mmで入り口付近を拡張してます。 こうしておけば多少2mmの穴の位置がズレても問題なく接合できます。
別の穴2つは塗装の時に持ち手の真鍮線を差した跡なので気にしないで下され。
緑の矢印の軸跡にはこの後追加で穴を開けて軸打ちしました。2mmアルミ線だと3軸以上推奨です。
おっぱいパーツはこれといって接着するのに良い部分がないので、矢印の辺りに軸を打って接合しました。 一応薄緑の面はおっぱいパーツと接するのですが、パーツの収縮で隙間もあるかと思うので瞬着で接着するのは難しいかもしれません。 エポキシ系の接着剤等であれば良いかも。
ただ、胸のテグスをうっかり触って切ってしまったりした場合など、後で分解できる様にアルミ線で繋ぐ方が安心かなと思います。
穴の位置は端から○○mmとか決めれば盛大にズレる事はないです。両方2mmの穴+入り口付近を3mmで拡張すれば問題なく接合できます。
俺はものさし使うの面倒なのでデザインナイフの刃の長さをガイドにして穴の位置を決めました。
組み立ての際は胸のテグスに触らないように注意しましょう。
足とベースは3mmのアルミ線でがっちり軸打ちしてます。
腕を差し込みました。
篭手と手は瞬着で接着してあります。手首は角度を微調整したいので接着してません。
ダボはあまり信用しないで下さい(笑)
前垂れ&後ろ垂れは両面テープでとめてます。 イベント会場まで持って行くには取り外しできた方が良いので。
分解する必要がなければダボに瞬着塗って接着して下さい。 接着面の塗料は落としておきましょう。
腰の穴は脇差とリボンの固定用の軸穴です。例によって2mm-3mmの穴を開けてあります。
リボン&脇差を差し込みます。うまくはまらない場合は脇差のダボ(変な形のでっぱり部分)を削ってしまうと良いです。
マフラーは取り外しができるように接着してません。
刀も右手に差し込んでいるだけです。隙間が大きくて固定できない場合はマスキングテープか何かを柄に巻くと良いです。
頭を差し込んで完成。お疲れ様でした!